心臓病について
■心臓病について
心臓病でなくなる人の数は年々増加しています。昭和60年以降心臓病は日本の死因の第二位で、がん(悪性新生物)に次いで多くなってきています。なかでも心筋梗塞症、狭心症、不整脈などが増えています。また元気だった人が突然なくなる"突然死″の原因の60〜70%が心臓病によるものと推察されています。いまや心臓病は日本人にとって他人事ではありません。現代人のだれもが注意しなければならない病気の一つといえるでしょう。
さて心臓病が疑われる症状はどんなものでしょうか。日常生活で下記のような症状はありませんか?

★胸が締めつけられるような感じや痛みを感じる。
★動悸や脈の乱れを感じる。
★少しからだを動かしただけで、息切れがしたり息苦しさを感じる。
★就寝中に息苦しさで目がさめることがある。
★顔や手足のむくみがある。
★目の前が暗くなる感じや意識が遠のく感じがある。

症状は身体に異常があることを知らせる注意信号です。時に重大な病気の前兆である可能性があります。このような症状を自覚される方は一度、循環器科の診療を受けることをお勧めします。
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